なんてったってアイドル
鉄は熱いうちに打て……
横アリで生まれた気持ちを記しておかないと
溢れ出るままの液体を歪な形で固めてしまうような気がして今の気持ちを整理をしようと思います。
Hey!Say!JUMPさん、横浜アリーナ2回に分かれる長丁場お疲れさまでした。
2016年のツアーも残すところあと名古屋1会場のみですね!!!!
JUMPツアー DEAR.を通じてここまで感じていることは、たくさんあるし、言いたいことあるし、なんでFromを収録しないんだとか、アルバム曲の干し方だとか、ミスフロの演出どうにかしてくれだとか、たくさん言いたいことあるし………いや、記したいのはそういうことじゃない。
今回のツアーDEAR.で1つだけ提言するのであれば、
”アイドル”してる裕翔くんが最高だった。
改めて”アイドル”中島裕翔に恋に落ちた。
中島裕翔は”アイドル”だ。
この一言に尽きます。
今まで正直ライブの「初日」や「ラスト」にそれ程の大きな意味を感じていなかった。目に見えない気持ちや雰囲気に優越をつけることに違和感を感じていたし、恐らくライブ自体にそこまで固執するタイプのファンではなかったと思います。
好きな人が近くで見られればいつだっていい。
それはまた別の意味で純粋に大好きな気持ちを表わしているけどJUMPのツアーを通して新しい自分の中の気持ちに出会ったことに気付きました。
「JUMPの節目を見届けたい」
という自分の中の欲求をはっきり感じました。
今まで感じたことのない気持ち。
それはどこから来るのか考えたら、JUMPのことをアイドルとしてとても好きになっているんだなあとしみじみ思ったんです。
アイドルしてるHey!Say!JUMPに、その中で全力でアイドルとして生きている裕翔くんにどうしようもなく魅力を感じている。
ドラマもいい、映画もいい、個人活動を追うのは好きな方なので大歓迎だけど
別次元の幸福感が横浜アリーナには広がっていたと思うんです。
私は裕翔担です。
つまり、裕翔くんというフィルターを通してHey!Say!JUMPを見ている。
裕翔くんを通して見るJUMPには曇りを感じたことは一度もないんです。
裕翔くんはいつもJUMPが好きだからです。
JUMPという場所に真摯に向き合っていると思うからです。
JUMP全員アイドルという職業に対してどんな形であれ本当に真面目に向き合っているんだなと思います。
Hey!Say!JUMPは子役っぽいとは私がいつも思っているんだけど、若くしてデビューした、させられたJUMPは全員の共通認識が「アイドルであること」で、それを若くして覚悟させられた宿命を持つアイドルサイボーグなんだな、と。
伊野尾さんは大学に通学していたり、一般のお友達がいるので
唯一の一般の感覚とJUMPとを結ぶ生命線だと思うけど、他のメンバーはほとんどの学生生活をアイドルとして生きているというある種の寂しさを感じる瞬間が多々あって、特に7ちゃん。
そんな「アイドルであること」に青春のほとんどを費やしてきた彼らが不器用なりにファンに対して全力でファンサービスをしようとする。
だからファンも思いを伝えようとする。王道アイドルのスタイル。
その中であっても裕翔くんは目を見張るほどにアイドルであることに
自信を持って、誇りを持って、恥ずかしげもなく、
毎回全力でアイドルを楽しんでいるのが伝わってきてこちらからお礼が言いたくなるよね、アイドルでいてくれてありがとう。
全力で歌い踊る姿に本当に引き付けられるし、何よりそのサービス精神の豊富さ、そして人を喜ばせることが何より好きでそれを自分の喜びに変換できる裕翔くんは本当に天性のアイドルだと思うんだよ。
裕翔くんは幸運なことに最近俳優としてのキャリアも積ませてもらっている。
その中で色んなジャンルの知り合いが出来て、色んな話も聞くと思う。菅田くんというお友達も出来たし影響を受けることも多いはず。
考えたくないけど、いつか、アイドルでいることが嫌になる瞬間がくるのかな、なんてもやもや考えていたけど今回のツアーを見る限りそれは一瞬も感じなくて、逆に頭をカーンと殴られた感じだった。
そうだった、裕翔くんはアイドルだ。
当たり前だけど、当たり前では成り立っていないその事実。
笑って、楽しんで、ステージに立っていてくれる限り見守りたいと思う人に出会ってしまったんだと気付いて、笑っています。
今、私、裕翔くんのファンで楽しい。
ラスト会場名古屋。
後悔がないように、アイドル中島裕翔を全力で堪能しよう。
そして、ついに、東京ドームのカウコンを任されるまでに大きくなってしまったJUMP。
「変わらずに頑張りたい」というニュアンスに首を傾げた時もあったけど、それが変わらずにアイドルをやっていきたいという意味だとしたら、私はついていきたいなあと思うし、やっぱりまたJUMPの門出を、成長を、節目を、見届けたいというファンでいてしまうんだろうなあ……
やっぱりアイドルが好きです。